What's Project Arcadia

  • アルカディア計画とは

dskが個人で行っているAT互換機用オペレーティングシステム「アルカディア」の開発を目的とした計画です。 アルカディアという名称は古代ギリシア神話に登場する"Arcadia(理想郷)"が由来で、 パーソナルコンピュータ上に「人に優しい環境(インターフェイス)」を構築することが最大のコンセプトとなります。 開発者のプログラミング技術に関しては、趣味で行う程度であり、他プロジェクトで開発が進められている素晴らしいOSには 「OSの本来の役割」という面では技術的にも見劣りする点がいくつも出てくるかと思います。 しかし、川合秀実さんの「OS自作入門」の序章ではありませんが、無知あるいは少し離れた視点から、 今一度OSというものを見つめなおしてみるのもいいかもしれません。 このアルカディア計画では、いまや定番となったウィンドウマネージャなどのインターフェイスを 「この部分はこう表現しても面白いのではないだろうか」、「あえてこの部分に制限をつけることにより、 パーソナルコンピューティングの世界観ががらりと変わるのではないだろうか」など、様々な試みを詰め込んだ計画となります。 本計画では、ビジュアル面にも力を入れたいと考えています。エンターテイメント要素をふんだんに盛り込むことにより、 仮想現実空間ないしビデオゲームのような既存のOSとは少し違った形を取って行きたいと考えています。

  • カーネル「V/Anet」とは

カーネル名として提示してあるV/Anetとは、"Virtual Area network"の略称です。 OMGという団体が普及活動を進めているORB(Object Request Broker)という概念を取り入れ、 それに適合したマイクロカーネルを実装することにより、ネットワーク上のプログラムを利用するために最適な環境を提供します。 カーネル自体の機能については最小限の構成に留め、拡張性を重視して開発を行っていく予定です。

  • インターフェイス「Arcadia」について

OS名と同名の独自インターフェイスを実装します。ハードウェア制御など、課題は山積みですが3D描写を中心に構築を行っていきます。 また、上にも述べていますが既存のウィンドウマネージャとは、ビジュアルや動作において多少違うものになる予定です。 もちろん活用出来る部分は積極的に取り入れていこうと考えていますが、例えば、「フォルダアイコンを開く事により、 ウィンドウが出てきてファイル一覧を表示する」など、定番の動作が何らかの表現に変わる可能性もあります。

  • 計画を進めるにあたって

アルカディア計画は、「見た目ありき」で進められています。 まずデザインや動作をいくつも提案してみて、それを実現するために必要な技術を集めて行き、構築を行うスタイルで開発を行おうとしています。 それゆえ、早い段階から「それなりに動く」ものは出来そうに思えますが、同時に致命的な欠陥も多数含む状態が続くことも予想されます。


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Last-modified: 2014-09-16 (火) 06:26:12 (1585d)